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特典旅行を夢見てこつこつマイルを貯める隼人と涼子!今日もマイルを求めて奮闘してます

アライアンス(alliance)ってなに?航空3大アライアンスについて!

マイレージサービスが浸透したことにより、航空会社の数だけマイレージサービスが存在するといっても過言でないくらいその数は増えました。かなり飽和状態に近づいています。ひとくちにマイレージサービスと言っても、搭乗して獲得できるマイル数、特典と交換するのに必要なマイル数、マイルの有効期限など、サービスの内容は各航空会社によって特徴が大きく異なるので、たくさんあるマイレージサービスの中から自分に合ったサービスを選ぶのはなかなか骨が折れます。ましてやマイル初心者であれば、なおさら頭を悩ますことになりかねません。

マイレージプログラムを選ぶにあたり、知っているのと知らないのとで大きな違いがでるのが「アライアンス」!アライアンスを知ることはマイレージサービス選びのキーポイントで、きちんと理解できたら自然と自分に合ったマイレージプログラムが見えてくると思います。

ということで、今回は、マイレージプログラムを選ぶうえで、避けて通れないアライアンスについてお話ししたいと思います。

アライアンスとは?

アライアンス(alliance)という言葉を英語の辞書で引くと「同盟」「提携」「連合」という意味が出てきます。これらの意味からなんとなく想像がつくと思いますが、航空業界では、各国の航空会社が所属している航空連合のことをアライアンスと呼んでいます。

なぜ、航空会社は連合を組んでいるのでしょうか?それは、1つの航空会社が世界各国の都市をすべて結ぶことは不可能だからです。例え話ですが、JALが日本国内だけでなく、アジア、欧州、北米、南米、オセアニア、アフリカ・・・世界各国にJAL便を飛ばすとします。そのためにJALはいったい何機の航空機を所有しておけばいいのでしょうか。それにはきっと莫大な費用がかかるはずです。また、JALだけでなく、世界各国の航空会社が世界中の都市を網羅するようになったらどうでしょうか。空は航空機だらけになってしまいます。それこそ乗客数より航空機の数が上回って、中には人が乗っていないのに飛行する便も出てくるのではないでしょうか。そんな無駄な大混乱が起こらないように、各国の航空会社はアライアンス関係を結んで協力し合っています。

では、どんなことを協力し合っているかというと・・・

コードシェア便で運航する(共同運航)
1つの航空機を2社以上の航空会社で運航することで、運航コストを抑え、搭乗率の増加を図っている

② 空港ラウンジを共有する
空港のスペースには限りがあり、全ての航空会社がラウンジを設けることは不可能なので、同じアライアンスの航空会社同士で共有している

マイレージプログラムを共有する
同じアライアンスの航空会社間で、マイル加算や特典航空券への交換を相互に行っている

利用者にとって一番のメリットは、ダントツで③のマイレージプログラムを共有していることでしょう!各航空会社がアライアンス関係を結んで協力し合っているおかげで、私たちはマイルを貯めやすく、また使いやすくなっています。だから、マイレージプログラムを選ぶうえで、アライアンスの特徴を理解していることはとても重要になってくるのです。

アライアンスの種類と特徴

独自の方針をとるアライアンスも結成されていますが、現在のところ世界的なアライアンスの大御所は次の3つです。

さっそく、3大アライアンスの特徴をみていきましょう! 

スターアライアンスStar Alliance

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出典:b1-foto at pixabay

全日空ANA)が所属しているのが、このスターアライアンスです!ANAに搭乗すると「本日はスターアライアンスメンバー、ANA〇〇便をご利用いただきましてありがとうございます」というアナウンスが流れるので、ご存知の方も多いのではないでしょうか。

スターアライアンスは、ユナイテッド航空ルフトハンザドイツ航空、エア・カナダ、スカンジナビア航空タイ国際航空の5社が、初のグローバルな航空アライアンスを目指して1997年に設立しました。2019年現在、28の航空会社が加盟し、190ヶ国余りを就航する世界最大の航空アライアンスです。

加盟航空会社(2019年現在)

地域

国名

航空会社

マイレージ
プログラム

関連
ブログ

アジア

日本

全日空ANA

ANA Mileage Club

 

韓国

アシアナ航空

Asiana Club

 

台湾

エバー航空

Infinity MileageLands

 

タイ

タイ国際航空

Royal Orchid Plus

 

シンガポール

シンガポール航空

KrisFlyer

 

中国

中国国際航空
(エア・チャイナ)

PhoenixMiles

 

中国

深セン航空

PhoenixMiles

 

インド

エア・インディア

Flying Returns

 

北米

アメリ

ユナイテッド航空

MileagePlus

 

カナダ

エア・カナダ

Aeroplan

 

中米
南米

コロンビア

アビアンカ航空

LifeMiles

 

パナマ

コパ航空

ConnectMiles

 

欧州

ドイツ

ルフトハンザ航空

Miles & More

 

オーストリア

オーストリア航空

Miles & More

 

スイス

スイス・インターナショナル・エアラインズ

Miles & More

 

ベルギー

ブリュッセル航空

Miles & More

 

トルコ

トルコ航空

Miles&Smiles

 

ギリシャ

エーゲ航空

Miles+Bonus

 

クロアチア

クロアチア航空

Miles & More

 

ポーランド

LOT ポーランド航空

Miles & More

 

スロベニア

アドリア航空

Miles & More

 

ポルトガル

TAP ポルトガル航空

TAP Miles&Go

 

スウェーデンデンマーク
ノルウェーの三国

スカンジナビア航空

EuroBonus

 

オセアニア

ニュージーランド

ニュージーランド航空

Airpoints

 

中東

エジプト

エジプト航空

EGYPTAIR Plus

 

アフリカ

南アフリカ

南アフリカ航空

SAA Voyager

 

エチオピア

エチオピア航空

ShebaMiles

 

加盟している航空会社が世界中にまんべんなく広がっているあたりは、さすが世界最大のアライアンスって感じです。地域にこだわらず、いろいろな国を巡りたい方にはおススメのアライアンスかもしれませんね。

また、ANAが所属しているのは大きな魅力ポイント!例えば、パリとかN.Y.へ旅行するとします。往復でだいたい12,000~13,000のマイルを獲得できるので、そのマイルをANA国内線の特典旅行に交換して国内旅行を楽しむこともできます(シーズン、行き先にもよりますが、片道5,000マイル~交換できます)。日本に居住している場合、国内大手のANAJALが絡んでいるアライアンスは、かなり考慮するポイントになるでしょうね。

ワンワールド(oneworld)

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出典:Japan Airlines Boeing 777-300ER JA732J by BriYYZ at flickr, is licensed under CC BY-SA 2.0

ワンワールドは、日本航空JAL)が所属しているアライアンスです。アメリカン航空ブリティッシュ・エアウェイズカナディアン航空※注意キャセイパシフィック航空カンタス航空、の5社によって1998年に設立され、2019年現在、14の航空会社が加盟し158ヶ国を就航しています。

※注意 カナディアン航空はカナダで2番目の規模の航空会社でしたが、2002年にエア・カナダに吸収合併され消滅しました。

加盟航空会社(2019年現在)

地域

国名

航空会社

マイレージ
プログラム

関連
ブログ

アジア

日本

日本航空

JAL Mileage Bank

 

香港

キャセイパシフィック航空

The Marco Polo Club

Asia Miles

 

マレーシア

マレーシア航空

Enrich

 

スリランカ 

スリランカ航空

FlySmiLes

 

北米

アメリ

アメリカン航空

AAdvantage

 

南米

チリ

LATAM チリ

LATAM Pass

 

ブラジル

LATAM ブラジル

LATAM Fidelidade
LATAM Pass

 

欧州

イギリス

ブリティッシュ・エアウェイズ

Executive Club

 

フィンランド

フィンランド航空

Finnair Plus

 

スペイン

イベリア航空

Iberia Plus

 

オセアニア

オーストラリア

カンタス航空

Qantas Frequent Flyer

 

中東

ヨルダン

ロイヤル・ヨルダン航空

Royal Plus

 

カタール

カタール航空

Privilege Club

 

ロシア
・CIS

ロシア

S7航空

S7 Priority

 

3大アライアンスの中で加盟航空会社が一番少ないのですが、JALが所属していることから日本人に人気の高いアライアンスです。もう、JALファンはワンワールド一択かもしれませんね(笑)スターアライアンス同様に、日本の航空会社が絡んでいることで、かなり検討ポイントが高いアライアンスでしょう。

ここ数年で日本就航便がぐっと増え、比較的リーズナブルな価格設定ということもあって、人気が急上昇中なのが中東の航空会社です。しかし、アライアンス関係を結んでいないところが多く、せっかく飛行機代を安く抑えてもマイルがちっとも貯まらない(泣)ことも多々あります。そんな利用者の声を聞きつけたのか、2013年、ついにカタール航空ワンワールドに加入決定!おかげで、懐にやさしい価格にもかかわらず、マイルをしっかり貯めることができるようになりました。この点も、ワンワールドを検討する大きなポイントになるでしょう。

スカイチームSKYTEAM

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出典:Sarah_Loetscher at pixabay

スカイチームには日本の航空会社が加盟していないので、少し馴染みが薄いかもしれませんが、世界最大規模の航空会社であるデルタ航空が加盟しているアライアンスです。2000年に、デルタ航空エールフランス大韓航空アエロメヒコ航空によって設立されたアライアンスで、2019年現在、19の航空会社が加盟し187ヶ国を就航しています。

加盟航空会社(2019年現在)

地域

国名

航空会社

マイレージ
プログラム

関連
ブログ

アジア

韓国

大韓航空

SKYPASS

 

ベトナム

ベトナム航空

Lotusmiles

 

インドネシア

ガルーダ・インドネシア航空

GarudaMiles

 

台湾

チャイナエアライン

Dynasty Flyer

 

中国

中国東方航空

Eastern Miles

 

中国

厦門航空

Egret Club

 

北米

アメリ

デルタ航空

SkyMiles

 

メキシコ

アエロメヒコ航空

Club Premier

 

南米

アルゼンチン

アルゼンチン航空

Aerolíneas Plus

 

欧州

フランス

エールフランス

Flying Blue

 

オランダ

KLMオランダ航空

Flying Blue

 

スペイン

エア・ヨーロッパ

Flying Blue

 

イタリア

アリタリア-イタリア航空

MilleMiglia

 

チェコ

チェコ航空

OK Plus

 

ルーマニア

タロム航空

Flying Blue

 

中東

サウジアラビア

サウディア

Al-Fursan

 

レバノン

ミドル・イースト航空

CEDAR MILES

 

ロシア
・CIS

ロシア

アエロフロート
ロシア航空

Aeroflot Bonus

 

アフリカ

ケニア

ケニア航空

Flying Blue

 

世界最大級の航空会社「デルタ航空」や、アジアの大手航空会社「大韓航空」、世界各地に巨大な路線網を持ち、6大陸全てに定期便を運航している「エールフランス」など、路線数の多い航空会社が名を連ねているので、周遊旅行でマイル貯金がしやすいアライアンスではないでしょうか。

また、上級会員に興味がある方におすすめのアライアンスでもあります。デルタ航空とアメックスが提携している「デルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス ゴールドカード」を持つと、通常では取得するのにかなり骨の折れる上級会員資格(ゴールドメダリオン)を取得することができます。ゴールドメダリオンは、エコノミークラスの航空券であっても、航空券の購入ポイントが3倍還元のボーナスマイルが加算されたり、スカイチームラウンジが使えたり、優先チェックインなどのサービスを受けることができます。

 まとめ

アライアンスについて書き連ねましたが、少しはマイルの基本について情報の整理整頓になったでしょうか?アライアンスを詳しく知れば知るほど、余計に迷って決めあぐねてしまうかもしれませんね。そんな時は、普段よく利用している航空会社が加盟しているアライアンスを選ぶのがベストでしょう。また、メインとサブにわけて2つのアライアンスに加入するというのもありだと思います。

ちなみに、私たちはスターアライアンスをメインにして、ワンワールドをサブにしています。理由はとっても単純で、国内線の特典航空券と交換できるところが希望だったからです。

ここまで、マイレージやアライアンスの基本について紹介してきたので、次は、マイレージプログラムを選ぶときに押さえておきたいポイントなどについてお話したいと思います。うっかりネームバリューだけで選んでしまうと、後々「使いにくい!」と後悔することもあるので、マイレージ選びの参考になれたらうれしいです。よかったら立ち寄ってみてください。