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特典旅行を夢見てこつこつマイルを貯める隼人と涼子!今日もマイルを求めて奮闘してます

マイレージプログラムの選び方(4/4)特典に必要なマイル数と提携先の内容

※4回シリーズでお送りしている「マイレージプログラムを選ぶ際に考慮しておくべきポイント」の最終回です。

これまで、加入する前に必ずチェックしておきたい5項目のうち「よく使う路線は自社運航便か?」「マイルの有効期限」「マイルの有効期限を延長させる方法?」についてお話ししてきました。自社運航便よりも提携会社運航便の方がフライトマイルの積算率が低くなる場合があること、マイルには有効期限があること、マイルの有効期限は延長できることを知っていただけたと思います。いかがでしたか?

今回は、加入する前に必ずチェックしておきたい5項目の4番目「特典交換に必要なマイル数」と5番目「フライト以外でマイルを獲得できる提携先の内容」についてお話しします。4回シリーズの最終回ということなので、加入した後に「失敗した!」と後悔しがちなポイントも織り込みながらお話ししたいと思います。

マイレージ加入前に必ずチェックすべき項目(その4)

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チェック項目4:特典交換に必要なマイル数

マイルを貯めることに一生懸命になりすぎて、貯まったマイルが効率よく利用できるかどうかということは意外と見落としがちです。特典に必要なマイル数は、航空会社それぞれの路線網に基づいて算出されるため、同じ区間の特典航空券でも交換に必要なマイルが異なります。また、シーズンや距離、席数によっても必要なマイルが変わります。わかりやすいようにいくつか実例をあげてみましょう。
※すべて2019年6月現在の情報です。 

例:東京→ロサンゼルス(エコノミー、片道、自社運航便)

航空会社名

オフシーズン

通常

ピーク時

ANA

往復:40,000

片道換算

20,000

往復:50,000

片道換算

25,000

往復:55,000

片道換算

27,500

 比較の参考までに片道に換算したマイル数を記載していますが、実際の特典は片道での利用を設けておらず必ず往復になります。

ANAはシーズンによって必要なマイル数が変わるシステムになっています。
オフシーズンは、だいたい冬休み明けから2月末までの期間と、4月1日~GW前までのことです。
ピーク時は、GW、7月後半からお盆明けの期間、クリスマス前から年始5日くらいまでのことです。
今回比較した4社の中では、一番少ないマイルでロサンゼルスまで行けるのはオフシーズンのANAでした。

航空会社名

基本マイル

PLUS利用時の最大マイル数

JAL

25,000

~117,000

JALは2018年から新システム「JAL国際線特典航空券PLUS」を導入しています。基本的には25,000マイルで、東京→ロサンゼルスの片道エコノミークラスの特典航空券と交換できます。新システムのメリットは、これまで座席制限などの理由でキャンセル待ちになっていたケースでも、いくらかマイルを追加することでキャンセル待ちすることなく特典航空券をGETできるようになったことです。必要となる追加マイル数は状況によって変動するようですが、なにもなければ25,000マイルでOK!

航空会社名

セーバー特典

エブリデイ特典

ユナイテッド

35,000

80,000

ユナイテッドのセーバー特典は利用できる座席数が少ないようです。エブリデイ特典にも座席数の制限がありますが、セーバー特典よりも利用できる席数が多いので、希望のスケジュールの特典旅行券をGETしやすくなります。

航空会社名

MileSAAver

オフシーズン

MileSAAver

通常

AAnytime

レベル 1

AAnytime

レベル 2

アメリカン

32,500

35,000

62,500

80,000

アメリカンのMileSAAver特典は、必要マイル数が少ないのがメリットですが日程に柔軟さがありません。その代りAAnytime特典は、日程や座席を自由に選ぶことができます。ただ、AAnytime特典のレベル基準は対象期間によって異なるため、きちんと日程を指定して検索しないと必要マイルが全然違ってびっくり!ということになりかねません。

提携航空会社の特典航空券に交換する場合

上記の例はどれも、自社運航便の場合の必要マイル数です。提携航空会社の特典航空券に交換する場合は、自社運航便の場合と同等、もしくはそれ以上のマイルが必要になります。

JALを一例にとると、自社運航便の場合25,000マイルでロサンゼルスへの特典旅行と交換できますが、提携航空会社のアメリカン航空の日本→ロサンゼルスの特典航空券に交換するには、2倍とは言わないにしても40,000マイルも必要になります。その逆で、アメリカン航空のマイルを使ってJALの日本→ロサンゼルスの特典航空券に交換する場合、必要なマイル数はMileSAAver(通常)と同じ35,000マイルです。

このように、自社運航便の場合も提携航空会社の場合も、特典交換に必要なマイル数は各社がそれぞれのルールに沿って決定しています。マイレージプログラムを選ぶ時に、効率よく利用したい路線の特典航空券に交換できるかどうか確認しておかないと、後で苦い思いをすることになりかねません。要チェックですね。

マイレージ加入前に必ずチェックすべき項目(その5)

f:id:Hayato_Ryoko:20190616165831j:plain出典:PhotoMIX-Company at pixabay

チェック項目5:フライト以外でマイルを獲得できる提携先の内容

マイルを貯める方法は飛行機に乗るだけではありません。提携のサービスを使うことでボーナスマイルを獲得できます。提携サービスと聞いたらクレジットカードを連想する方も多いと思いますが、それ以外にもホテル、レンタカー、レストラン、マイレージモール、宿泊予約サービス、口コミ投稿などいろいろなサービスがあります。よく使うサービスと提携しているプログラムを選んでおくと、飛行機に乗らなくてもマイルをどんどん貯めることができます。例えば、amazonをよく利用している方や、宿泊予約はいつもじゃらんを使っているという方は、マイレージモール経由でいつもと同じ使い方をするだけでマイルを獲得することができます。提携先やサービスの内容は、航空会社によって異なるので、自分がよく使うサービスと提携しているところが狙い目!凝ったサービスやユニークなサービスが多いのは、海外の航空会社よりもだんぜんANAJALです。

ユニークな提携サービス

転職サイト

ANA

ビズリーチと提携してANAマイレージクラブ会員限定の特典を用意しています。
① BizReach for ANAマイレージクラブに新規会員登録すると500マイル貯まる
② BizReach for ANAマイレージクラブ経由で転職が決まり、さらにアンケートに回答すると2,500マイル貯まる

スマートフォン

ANA Phone)

ANA

利用プランに応じて毎月マイルが貯まります。料金体系は大手キャリアと同じです。ただし、取り扱い機種はXperia XZ3のみです。

ふるさと納税

ANA

ANAふるさと納税経由で寄附すると、寄附金額100円につき1マイル貯まります。

JAL

JALふるさと納税経由で寄附すると、寄附金額200円につき1マイルもしくは300円で1マイル貯まります。

温泉マイル

JAL

提携施設での宿泊料金、日帰りプランに応じて100円につき2マイル貯まります。JALカード特約店でカード決済すれば、さらに100円につき2マイル獲得できるので、合計すると100円につき4マイル貯まります。

※すべて2019年6月現在の情報です。時期、シーズンにより提携サービスの内容は変わります。

ふるさと納税とか返礼品もらって、税金の控除を受けて、さらにマイルまで貯まるなんておいしいすぎです!特に機種やキャリアにこだわりがなければ、毎日使うだけでマイルが貯まるANA Phoneも大ありでしょう。これはほんの一例ですが、航空会社が提携しているサービスを上手に毎日の生活に取り入れるだけで、飛行機に乗らなくてもマイルをコツコツ貯めることができます。

まとめ

4回シリーズで、マイレージプログラムを選ぶ際に考慮しておきたいチェック項目についてお話ししてきましたが、いかがでしたか?ついつい知名度だけでプログラムを選んでしまいそうになりますが、目的はマイルを貯めることではなく特典の恩恵をうけることなので、特典にたどり着かなければ意味がありません。自分のペースでマイルを貯めやすいか?効率よくマイルを獲得/交換できるか?普段の生活で何気なく使っているサービスをいかにマイルに反映できるか?などについて検討しておくことは、効率よくマイルを貯めて少ないマイル数で特典をGETできることにつながります。

どの公式サイトを見ても、新規メンバー獲得に向けて多種多様なサービスをアピールしています。もう、情報が大量過ぎて目がチカチカするほどのアピールです(笑)とりあえず、大量の情報から「よく使う路線に自社運航便が飛んでいるか?」「マイルの有効期限や延長方法は?」「提携サービスの使い勝手」についてチェックしてみてください。それだけで、自分にふさわしいマイレージプログラムをかなり絞ることができると思います。

 他のチェック項目はこちらから・・・
チェック項目1:よく使う路線は自社運航便か? 
チェック項目2:マイルの有効期限 
チェック項目3:特典交換に必要なマイル数