旅★旅マイレージ・ライフ

特典旅行を夢見てこつこつマイルを貯める隼人と涼子!今日もマイルを求めて奮闘してます

【箱根】旅日記 寄木細工の発祥地「畑宿」をいく(上)

こんにちは!隼人です。

ネット妄想旅行だけでは満足できなくなり、思い切って実行に移した箱根旅行について数回にわたってお届しています。前回、前々回は元箱根をめぐった話でしたが、今回は、元箱根から車で20分ほどのところにある「畑宿」についてです。畑宿は寄木細工の発祥地なだけでなく、江戸時代の箱根越えの道、通称「箱根ハ里」で知られる天下の難所「箱根旧街道」を行き来する旅人が、休息をとった場所としても有名です。畑宿では寄木細工をみたり、少しだけですが箱根旧街道に足を踏み入れてみました!と、さわやかに始めたいところですが、元箱根を出発して畑宿に着くまでに大変なアクシデントに見舞われてしまいました(泣)

ということで、今回は畑宿に着くまでのアクシデントと、到着してから散策した箱根旧街道について話したいと思います。

↓↓↓畑宿に行くことになった経緯はこちらからどうぞ!

↓↓↓箱根旅行を決めた経緯はこちらからどうぞ!

畑宿までは予定外の『頭文字D聖地巡礼

元箱根から畑宿までは、県道732号湯本元箱根線を通って車で20分ほどですが、その道のりは険しく、右に急カーブしたかと思えば間髪入れず左に急カーブ、また右カーブと悶絶躄地のカーブが続く七曲りが待っています。そう、車好きな方ならご存知でしょう。あの『頭文字D』の聖地「七曲り」です!

畑宿観光に加えて予定外の聖地巡礼ができるとはしゃいで出発したものの、10分もしないうちに相方はカーブにやられ助手席でのびてしまいました。完全な車酔いです。七曲りのカーブは思った以上に強烈で、さすがに運転していても気持ち悪くなりました。もう、どうやったら頭文字Dのようなことができるのか不思議でたまりません!こうして、たった20分そこらの道のりにもかかわらず、予想外なハプニングにみまわれて2人のテンションは急降下!とんだ一日のスタートになってしまいました(泣)

文字で「七曲り」と見たら7回曲がるのかな?くらいのイメージかもしれませんが、実物はこんな感じです↓↓↓ 本当にマンガのような急カーブの連続です。そして、実際に走ったら…… 悶絶です(TཀT)


箱根旧東海道 七曲り上空より

2人とも車酔いで聖地巡礼どころではなかったので、『頭文字D』の聖地「七曲り」については、わかりやすく解説してくださっているマツジンさんを紹介させていただきます。こちらをご覧ください。 

木じゃないから水なんかじゃ元気になれない!!

畑宿に到着したものの、あまりの車酔いで箸にも棒にもかからない相方。新鮮な空気を求めて車から出るのが精いっぱいで、そのままうずくまってしまいました。瀕死のナメクジみたいに弱って小さくなった相方を放っておくわけにもいかず、飲み物を買って様子を見ることにしました。

隼人「飲み物買ってくるけど何ならいけそう?」

涼子「コーラ」

隼人「はっ?その体調でコーラ!?冗談だろ?」

涼子「うぅぅ…… コーラ一択でお願いします」

隼人「マジか!なかったらどうすんだよヽ(#`Д´)ノ」

涼子「…… 泣きのファンタ!グレープでよろしく」

隼人「それもコーラの自販機だぜ!コーラの自販機ないかもしれないだろヽ(#`Д´)ノ」

涼子「…… ペプシ

もう、あきれるを通り越して忍耐が臨界に達しました!

隼人「体調絶不調のくせに、なんでその黒いシャワシャワ飲もうとするんだよ!水とかさ、もっと体にやさしいもの選べよヽ(#`Д´)ノ」

涼子「ファンタは黒じゃないし!紫だし!うちは木じゃないから水なんかじゃ元気になれないヽ(`Å´怒)ノ」

げっ、逆切れした!屁理屈をこねながら逆切れてる!!こうなった相方はかなり面倒くさい。これ以上悪化させて、もっと面倒くさいことになるのが嫌だったのでしぶしぶコーラの自販機に向かい、ファンタを手渡しました。気持ちだけの反発です。

涼子「車酔い しみいる泣きの ファンタかな …… 涼子心の俳句!ありがたいねぇ~ 生き返るよ~」

は~ぁ ε-( ̄ヘ ̄) 心配して体にやさしいものをすすめたのに、体調が悪化しそうな炭酸を飲みながらこのひっかりのある謝礼って…… 相方の復活の兆しを直感しました。

隼人「ゆっくり歩いてみるか?気がかわって少しはましになるんじゃないか?(ダメもとで提案してみた)」

涼子「そうかも!?ちょっと歩いてみようかな」

隼人「マジかよ!?歩こうなんてどんな心境の変化だよ!筋トレのシナジー効果か?俺、今日ほど筋トレに感謝したいと思ったことないぜ」

筋トレを始めてから見ちがえるようにアクティブになった相方は、散歩の誘いにサクッとのってきました。もう、筋トレ始める前だったら「動いたら吐く」とぐずって100%微動だにしなかったはずです。と言うか、箱根に来てもないでしょう。筋トレの神様ありがとう!

寄り道!箱根ハ里をちょっとだけ体感

畑宿寄木会館の駐車場に車を置き、ファンタを飲んで少し元気を取り戻した相方を連れて散歩に出かけました。畑宿の細い道を湯本に向けて下るようにのんびり歩いていたら「箱根旧街道」の道標が見えてきたので、そのまま旧街道を散策することにしました。

f:id:Hayato_Ryoko:20190710235627p:plain

雨上がりということもあって木々は露をまとい、湿った落ち葉と緑の匂いが混ざりあいながら漂っていました。旧街道に入ってそれほど進んでいないというのに車の音や喧騒は一切なく、あるのは木々のさざめきと鳥の鳴き声だけ。しっとりとした空気と緑の匂いに包まれているうちに、タイムスリップしたような感覚になってきました。

f:id:Hayato_Ryoko:20190710235622p:plain
そんな異空間のような箱根旧街道の石畳を楽しんでいる自分を、否応がなしに現実に引き戻したのはもちろん相方です。

涼子「はぁ~♡落ち着くねぇ。世捨て人になった感じだよ。このまま木になってここに居るのも悪くないと思わない?森林浴し放題だよ」

隼人「(;゚д゚) じ、じ、自分、さっきまで『木じゃないから水じゃ元気になれない』とか言ってたくせに!!あのさ、木になったら森林浴するとかじゃくて森林の一部だぜ!寄木細工にされたらどうすんの?」

涼子「そっか!木になったら寄木デビューの道がひらけるのかぁ~木って芸能人っぽいね。」

隼人「…… 芸能人かぁ。一発屋とかじゃなく世襲する歌舞伎や狂言の役者の方がそんな感じだな」

涼子「じゃぁ、市川海老蔵とか中村勘九郎はどこの森の出身なんだろうね」

隼人「市川海老蔵市川市で千葉かな。中村勘九郎は中村…中村区?名古屋とか?」

あれっ?いつもは話がちぐはぐして、やりきれない気持ちになる宇宙人(相方)との会話が、なんだか普通にできてるではありませんか?これにはかなり驚きましたが、それと同時にハッとしました。もしかして、いつもは相方の言葉を文字通りにしか受け止めてなかったのではないか?箱根旧街道の異空間(オレ的には異空間です)に包まれて、宇宙人の波長と並走できるようになったのか、心に余裕が生まれたのかわかりませんが、急に相方の言葉の奥の意味をくみ取れだしたのです。さらに、冗談を楽しむ余裕まで生まれ、本当にびっくりです。思った以上に相手のことが見えなくなっていた自分を反省しながらも、そのことに気づけてよかったと安堵しました。

箱根旧街道の異空間で森林浴を楽しんでいると、反対方向から男性が石畳の坂を上って来られたので声をかけてみました。すると、このまま進むと箱根湯本駅の方まで下ってしまうことが判明しました。山歩きの準備を全くしていない2人。手持ちの飲み物は飲みかけのアップルジュースだけ。相方にいたってはファンタグレープです。これはよくありません。箱根旧街道の散策は、次回、きちんとした装備で臨むことにして、寄木細工を見に畑宿に戻ることにしました。

この後、車を止めた寄木会館に戻り寄木細工を見て回るのですが、スタートで崩れてしまったペースをなかなか取り戻せず、もう一転びしてしまいます。長くなりそうなのでこの話は【箱根】旅日記 寄木細工の発祥地「畑宿」をいく(下)で紹介したいと思います。

畑宿へのアクセス

自分たちは車で行きましたが、畑宿へは元箱根からも箱根湯本駅からもバスが出ています。どちらからも約20分の距離です。バスの時刻表はこちらからです(箱根登山バス公式ページより)。

箱根湯本駅→畑宿→元箱根

f:id:Hayato_Ryoko:20190711000536j:plain
元箱根→畑宿→箱根湯本駅

f:id:Hayato_Ryoko:20190711000528j:plain
※バスの時刻表は2019年7月の情報です。詳しくは箱根登山バス公式ページで確認してください。

↓↓↓畑宿寄木会館についてはこちらをご覧ください。十分なスペースの駐車場が用意されているので、とても助かります!