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特典旅行を夢見てこつこつマイルを貯める隼人と涼子!今日もマイルを求めて奮闘してます

【箱根】旅日記 寄木細工の発祥地「畑宿」をいく(下)

こんにちは!隼人です。

箱根の寄木細工に魅かれて、寄木の発祥地「畑宿」まで行ってきた話を前回からお届しています。前回は、元箱根を出発して畑宿に着くまでに偶然通ることになった『頭文字D』の聖地「七曲り」と、到着してから散策した箱根旧街道についての話をしました。今回は、前回お話ししきれなかった畑宿で出会った寄木細工のことと、畑宿から元箱根に戻って休憩に寄った素敵なカフェ&レストランを紹介します。

このブログだけでもサラリと読んでいただけますが、これまでの経緯がわかるとよりスムーズだと思います。ここまでの山あり谷ありの道のりはこちらから読めます。どうぞ!

 

寄木の発祥地「畑宿」でまたもや物欲が!?

畑宿への道中、「七曲り」の悶絶カーブにやられて車酔いをした相方ですが、少し箱根旧街道を散策したことで車酔いから完全復活を遂げました。散歩から戻り、車を止めていた畑宿寄木会館で寄木細工を見て回ることにしました。寄木会館では、寄木細工を購入するだけでなく寄木のコースター作りを体験することもできます。さらに、職人による実演を見学することもできるのですが、あいにくこの日は実演されていませんでした。残念。実演を見ることはできませんでしたが、係の女性から展示されている寄木細工や畑宿の話を聞きながら、のんびり時間を過ごすことができたので結果オーライです。女性の話を聞いている途中、すごくクールな寄木のマウスパッドが目についたので記念に購入することにしました。
↓↓↓こちらが購入した寄木のマウスパッドです。↓↓↓

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ぱっと見た感じ、表面が摩擦に負けてすぐにはがれてしまいそうですが、寄木細工の表面には保護加工がしっかりされているため、何十年たっても装飾がはがれないんだそうです。事実、寄木会館のレジで毎日使われているキャッシュトレイは、20年以上前のものだというのに装飾はきれいに保たれていました。毎日使っても、装飾を傷めることなく長く楽しめるのならとマウスパッドの購入を決めました。相方はというと、写真立てを長いこと見ていましたが「今回なにもかも買ってしまったら、次回の箱根旅の楽しみがなくなるから」と、再訪の楽しみに取っておくとのこと。それもありでしょう。

寄木会館を後にして駐車場に戻る道すがら、元箱根に戻ってお昼にしようかと相方に声をかけてみたものの全然返事がないので振り向いたら…… さっきまでいたはずの相方が忽然と姿を消していました。寄木会館に戻ってみても姿はありません。でも、マンガじゃないから人間が消えるわけがない!まさかと思いながら駐車場のすぐそばにある寄木のお店「ききょう屋」をのぞいてみたら、やっぱりいました。「次回の箱根旅行の楽しみにとっておく!」と言ったのはどこへやら。舌の根の乾かぬうちに、寄木細工を物色していたんです。なんて自由人なんだろう。もう、車酔いで覇気を失って動けなくなっていた数時間前の相方が懐かしくてたまらなくなりました(号泣)
↓↓↓ちなみに相方が購入したのはこちらのコースターです。↓↓↓

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寄木細工の技法には「ヅク貼り技法」と「ムク作り技法」があります。パーツを組み合わせてできあがった模様材を0.2~0.35mmに薄く削って木製品の表面に貼りつけるのがヅク貼り技法で、模様材をロクロなどで削り出すのがムク作り技法です。使われる模様材の量はだんぜんムク作りの方が多く、そのぶん値段も高めです。ちなみに相方が購入したコースターはムク作りで、自分が購入したマウスパッドはヅク貼りです。相方のコースター1枚の値段が、自分のマウスパッドよりも高いのには目を見張りましたが「うちの方がたくさんマイルが貯まって申し訳ないねぇ~」と喜々としてmileage plus セゾンカードで決済している相方ののんきさには腰を抜かされました。宇宙人よ冷静になってくれ!マイルは貯まるかもしれないけど支払いがあるんだぜ Σ( ̄Д ̄;)ヤバイッて!!

ペースが戻らない!元箱根に戻る前にもう一転び(泣)

購買欲も満たし、散歩でほどよく疲れたので、元箱根まで戻って少し遅い昼食にすることにしました。戻りももちろん車酔い絶対の魔の七曲りを通ります。行きのカーブで悶絶した相方は、最初からシートを倒し頭からタオルをかぶって、完全に視界をふさいでいました。相当こりたんでしょう。

七曲りを越え甘酒茶屋を過ぎたころ、突然、相方が何かに憑りつかれたような奇声を上げ「忘れてる~」と連呼し出したものだから、思わず急ブレーキをかけてしまいました。危険だからほんとこういう奇行は止めてほしいんだけど!こちらの危惧なんておかまいなしの相方が言うには、畑宿に向かった当初の目的を果たしていないんだそうです。当初の目的?…… あっ!箱根駅伝のトロフィー作家の金指勝悦さんのお店に行ってない!!そうです。金指勝悦さんのギャラリーでもっと彼の作品をみて、あわよくば作品を購入しようというのが畑宿に向かった本来の目的だったんです。ガ━━(゚Д゚;)━━ン!
※詳しい経緯は元箱根編(下)をご覧ください。

車酔いしたり、箱根八里をプチ体験しているうちに目的をすっかり忘れてしまい、本命の金指さんのお店に行かないまま戻ってきたまぬけな2人。でも、魔の七曲りをもう一度運転する気にはなれなかったので、相方のセリフではないけれど「次回の箱根旅行の楽しみにとっておく」ことにしました。朝、畑宿に向かう段階で崩れてしまったペースは最後まで戻ることはありませんでしたが、思い出深い出来事がいつも以上にあったので結果オーライということにしました。

元箱根で休憩!おすすめは『Bakery&Table箱根』

そんなまぬけな2人も、元箱根に着くころには金指さんのお店に行けなかったことはどこへやら、到着した日から気になっていた『Bakery&Table箱根』へ直行しました。Bakery&Table箱根の1Fはベーカリーとテラス。テラスでは芦ノ湖温泉の足湯を満喫できます。2Fのカフェと3Fのオープンキッチンレストランはガラス張りになっているので、芦ノ湖を望む雄大な景色を存分に楽しむことができます。

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出典:Bakery & Table HAKONE公式

ちょうどお茶の時間に重なっていたため2Fのカフェは満席で、芦ノ湖を見下ろせるカウンター席を待つ人の列までできていました。すっかり元気を取り戻した相方が「コーヒーとケーキなんかじゃ満たされない!ガッツリでお願いします」と主張したので、列に並ぶことなくストレートに3Fのレストランに行きました。言わなくてもおわかりでしょうが、こういう時の主張に反論して勝ったことは一度もありません。

お昼の混雑が落ち着いた頃合いだったようですぐにカウンター席に通され、念願の芦ノ湖を望むことができました… が、あいにくの天候で芦ノ湖も空も全部グレーで絶景には遠かったです(泣)
↓↓↓こちらが自分たちの席から見えた芦ノ湖の風景です。公式の晴天とは一味違う、ダークな芦ノ湖を楽しませてもらいました。

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残念ながら絶景は望めませんでしたが、空腹の2人を絶好調にしてくれるような食事と出会うことができました。↓↓↓こちらは自分が注文した”1937”クラブハウスサンドです。ボリュームがすごすぎて言葉を失ってしまいました。食パンにしたら何枚分になるんだろう? 

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↓↓↓こちらは相方が注文したスモークサーモン&サラダのガレット。

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あまりのサラダの量に、さっきまで「ガッツリでお願いします」と言っていた相方が「完食できる自信がない」と食べる前からオタオタしていたのが印象的でした。自分にとっても今まで見た中で一番インパクトのあるガレットだったので、バシバシ写真を撮ってしまいました。

箱根旅行を終えて

予想通り半分でガレットをギブアップした相方は残りをこっちに押しつけ、自分はさっさとコーヒーを飲みながらくつろぎタイムに入りました。そしてポツリとひとこと。

涼子「やっと芦ノ湖に来れた」

隼人「えっ?芦ノ湖にそんなに興味があったのか?それなら、これから遊覧船に乗りに行くか?」

涼子「えーっ、船酔いしたらやじゃん!もう車酔いだけで十分!勘弁してよ~」

隼人「でも芦ノ湖観光するなら、遊覧船かスワンボートじゃないのか?」

涼子「ここから方がラミエルと対決してる感じが味わえるから、ここがいい!」

隼人「…… ラミエル?えっ!まさかエヴァのこと言ってるのか!?」

今回の箱根旅行を相談した時、相方の第一声が「へぇ~、箱根ってエヴァンゲリオンの聖地じゃナァイ♪」だったのをとっさに思い出しました(※詳しくは元箱根編(上)の冒頭をご覧ください)。もしかしたら、相方はエヴァンゲリオン聖地巡礼をしたかったのかもしれません。でも、自分が寄木、寄木って騒いでいたから言い出せなかったのかもしれません。急に相方に申し訳なくなりました。

隼人「これからエヴァの聖地回ってみるか?」

涼子「えー、今から!?もう次回でいいじゃん?だって桃源台のケーブルカー止まってるんだよ大涌谷園地は立ち入規制がかかってるし。そんなにエヴァ巡礼したいの?」

隼人「いや、いや、いや、俺じゃなくて涼子さんがエヴァ巡礼したかったんだろ?さっきもラミエルのこと言ってたじゃんか」

涼子「なに言ってんの!ラミエルは使途だよ。エヴァじゃないよ。うちはここで使途巡礼してる方が断然いい!」

隼人「使途巡礼って…… 使途も含めてエヴァンゲリオン作品だからエヴァ巡礼じゃないのか?…… まぁ、もうどっちでもいいや。好きにしたらいいさ」

涼子「そうそう!言い出しっぺの隼人くんが好きなように箱根を楽んだらそれでいいんだよ。来たがった人が一番に楽しめないと意味がないからね。うちは箱根に到着するまでの道中、弱虫ペダルの箱根IHコースを体感したからかなり満足してるしね」

この日、相方の気遣いを初めて知りました。この箱根旅行の間、相方が反対したのは後にも先にも芦ノ湖の遊覧船とエヴァンゲリオン聖地巡礼だけ。どちらも、自分が相方に合わせようと慌てて提案したプランでした。相方が言うには、提案した人の方が行きたいという思いが強いはずだから、その思いを満たすサポートをするのもパートナーシップの一環なのだそうです。その中で、相方自身が楽しめるものが見つかったらボーナスなんだとか。今回の奇怪に思える相方の言動にはちゃんと意味があり、こちらの事を考えてのことなのだと痛感しました。こんなに気づきの多い旅行は初めてで、記憶に残しておきたいといつも以上に思いました。

涼子「今回の旅行は、ちょっとした3大聖地巡礼だったねぇ~」

こちらの想いを知ってか知らずか、相方は聖地巡礼のことばかり振り返っていたので、きっと近いうちに箱根での聖地巡礼についてブログに残すような気がします。いや、コソコソ何かを始めているので、すでに準備に入っているんだと思います。楽しみにしておいてください。
※2019年5月に箱根山の噴火警戒レベルが2に引き上げられたことに伴い、自分たちが旅行した時は大涌谷園地への立ち入りが規制されていました。

このブログで紹介したお店・情報はこちら!

畑宿寄木会館については観光情報サイト「箱根辞典」で、とてもわかりやすく紹介されています。ご覧ください。ききょう屋についてはこちらをご覧ください。

Bakery&Table箱根についてはこちらをご覧ください。